フライフィッシング備忘録

時々シングル・アンダーハンドキャスティング探検隊 Flyfishing Notebook
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フライラインDT#2F(にしきたトレーディング)レビュー

JUGEMテーマ:フライフィッシング

にしきたトレーディングさんのDT#2Fラインのレビューです。

今回は商品レビューにあたり、フライラインのテーパーについて私自身が深く考えさせられることになりました。

私の場合、ホームリバーではラインとして#3、ニジマス用に沈める釣りを考えるときは#4のラインを使うのが通常の釣り。

今回は#2という初めての軽いラインのレビューとなります。

OIKAWAロッド1

新パッケージ

にしきたトレーディングさんのラインは今まで「箱なし」で合理的にリーズナブルという路線でしたが、今回のDT#2Fは箱付き(ボビンなし)という状態。

DT2Fラインパッケージ1

パッケージデザインはなかなか好感が持てる雰囲気となっております。裏側にはテーパーデザインなどのスペック、素材の解説などがあり、明らかに商品価値が上がっています。これは安さを売りにするより、実際に商品を手に取ったときに感じる「信ぴょう性」のようなことが格段にアップしているように感じます。

DT2Fラインパッケージ2

テスト条件

ライン:DT#2F(にしきたトレーディング)
ロッド:OIKAWA 6f #1(にしきたトレーディング)
リーダー:フィネッセ5X 8f (TIEMCO)
ティペット:6X 3f
フライ:CDCカディス#14

リールとライン

▲Capsのリール、テリア#3に巻いてこんな感じ。これはグラスグリーンというシックなカラー。古い人ならご存知!「エアセル」と似た雰囲気です。

キャスト感覚とテーパーについて

投げる感じは軽いです。にしきたトレーディングさんのDTラインで#1〜#4に関してはテーパー部が4mあり、これはかなり穏やかです。ですので、少なくともテーパー部のすべて4mをロッドから引き出してキャストしてもスペック上の重さを感じにくくあります。

ですので小渓流での近距離キャストを多用するときには、テーパー部の先の方だけを使うことになり、そのことを念頭に置いてライン(のウエイト)をセレクトすべきでしょう。普通に言えばにしきたトレーディングさんのDTのラインナップ(#1〜#4)では思っているより1段階重いラインを選ばれた方が実使用においては間違いがありません。

ただし、特別に緩めのテーパーのラインを廉価で欲しい、という方にはそのままの番手でウエイトを選ぶこともありでしょう。ちなみに、他に長めのフロントテーパーを持ったラインとしてはサイエンティフィックアングラーズの「スープラフィネス」が挙げられます。こちらのテーパー部は約4.6mとなります。(ただしこれを快適に使うにはロッドから選び直すことが必要かもです)

ウエイトフォワードという選択肢

にしきたトレーディングさんのラインナップとして「ウエイトフォワード」の方では#2〜#4でフロントテーパーが2mとまずまず一般的(ちょい長め)。ですので普通な投げ心地を望まれる場合にはウエイトフォワードの方を選ばれることもありでしょう。

ラインのウエイトを実測してみると

今までににしきたトレーディングさんのラインを合計4種類レビューしてきましたが、中でも今回のDT#2FとDT#3Fは特に軽く感じたため、それがどうしてなのか深く考えることになりました。そこで、もしやと思い簡易な方法ではありますが「ラインの重さを実測する」ということを試みました。

その結果、番手表示はどのラインも規格を完全にクリアです。となると、ラインの「軽さ感」はテーパーデザインによることではないかと結論付けられます。そして、にしきたトレーディングさんの長いテーパー部(すなわち軽い)は、ライン重量規格として「先端30フィートの重さ」に丸め込まれたというところ。それでも言えばまあ、テーパーが他の一般的なラインよりも長くゆるいということは、そこだけ見ても単純にラインの先端部からかなりの長さは「物理的に軽い」とは判断できます。

DT#2Fの使用感(ウエイト感以外で)

これはかなり「しなやか系」のライン。感触としては表面の手触りも含め、3M(サイエンティフィック・アングラーズ)に酷似しているが、今回の商品は#2という細さも手伝ってか3Mよりしなやかかもしれない。

リーダーとの相性

何せ、細くしなやかなラインなので、レギュラーなリーダーだとそれは太く固すぎるのではないかと。はっきり言って普通のリーダーのバットよりもライン先端の方がよほど柔らかいという感じ。普通のリーダーだと、これって何らかのアンバランス感覚あり。とてもではないですがTIEMCOのスタンダードなどはおすすめする気になれません。

そこで考えたのがリーダーにはTIEMCOの「FINESSE」を使うこと。このリーダーはとりあえず細い。このラインにぴったりくるのは私個人の持ち物としては今のところこのリーダーが最善ではなかろうかと。TIEMCOとしては3Mのフィネスラインにはこのリーダーがお勧めな感じで、にしきたさんのこのラインでも同じようなことが言えそう。

aklon_finesse1.jpg

浮きと水離れ

このラインは浮きはかなりよし。それに水離れもよし。これは以前レビューしたにしきたさんのWF6Fよりも良い。何がどう異なってそうなるのかわからないけれど、このラインの方がよほど良し。

さてさて、とりあえずこのラインが税込 1,880 円(送料別)。ウエイトの選択に少しばかり気を使うかもしれませんが、特に長めのテーパー(4m)を低番手で欲しい方にはお試しとしてもおすすめです。サイエンティフィックアングラーズのフィネスライン(テーパー長約4.6m)が気になる方は、まず最初ににしきたトレーディングさんのラインを使って見るべし。

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