フライフィッシング備忘録

時々シングル・アンダーハンドキャスティング探検隊 Flyfishing Notebook
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ティペットリングのレビュー(river Peak)

JUGEMテーマ:フライフィッシング

フライフィッシングをされる皆さんは「ティペットリング」という小物をご存知でしょうか。見た目にはただ小さな「輪」です。

これ、私の場合たまたま海外サイトの紹介で見たことはありました。今回は「ああ、なるほど」という便利グッズの紹介となります。

ティペット リング Tippet Ring 2mm 10個セット ティペット交換時のお助けツール【ゆうパケットOK】 05P03Dec16

ティペットリング+ボールペン

上画像のごとく、かなり小さなリングで直径2mm程度の物。用途としてはこれを介してリーダーとティペットの接続をするもの。あまりに小さいのでスナップスイベルに通した状態で販売されています。

 

■ティペットリングの機能

さて、このティペットリングの役割なのですが、ティペットの交換時にリーダー側を触ることなくティペット側のみを接続しなおせばOKという物。

釣りをしていてフライ交換するたび、ティペットはどんどん短くなりますよね。ですので何回かのフライ交換でティペット自体を新しくする必要に迫られます。

このとき、ティペットとリーダーとの結び目から切断すると、リーダーの方も結び代が必要になってティペット交換のたびにリーダーも短くなってきますよね。

そこで、ティペットとリーダーの接続にこの「ティペットリング」を入れることで、てリーダー側を「触らず」ティペットだけを交換できることになります。これでリーダー側の長さは一定不変です。

もちろん、ティペットはフライを変えるたびに短くなるだけでなく、ティペットそのもののトラブルもありますし、トラブルがなくても長く使っているときの疲労を考えて交換することもあります。

このように、ティペットリングを使うことはティペット交換においてリーダー側の消耗を防ぐ意味でかなり合理的と思われます。

またこのリングは十分に小さく材料それ自体は一般的なフックの軸より細いです。よってドライフライを使う場合のティペット&リーダーの浮きに影響を与えることはほぼ考えられません。いつも使うフロータントをティペット&リーダーに塗る作業の延長のことで浮力的には問題ありません。

 

ティペットリングとフック

参考画像:フック MARUTO  #14との比較 径はフックのアイより大きいが、細い線材だ。

 

■ティペットリング・実際の使い方秘訣

何せ小さなリングなので画像のごとくスナップ・スイベルに通した状態で保たれています。

そしてティペットリングにリーダー&ティペットを結ぶとき、最初にスナップ部分から一個を取り出してはなりません。小さすぎてハンドリング不能ですよ。

ティペットリング全体像

そこでまずはスナップ部分から取り出せる最初の1個のリングに対し、スナップにつけたまま、先にティペットかリーダー(またはその両方)を結びます。上画像のごとくですね。

こうすることで無理なく結びのハンドリングできます。

なお、リングへの結びは好みの方法で良いと思いますが、個人的にはユニノットでしょうか。(ユニノットは平均的に結束強度にばらつきが少ないと思えます)

さてこのティペットリング、ちょっとしたアイディア商品ですね。使うかどうかは好みの部分があるとは思いますが、試してみても良さげです。

ティペットリング、税込441円です。

これはラインなどと抱き合わせで注文してみても良い商品ではないでしょうか。

なお、にしきたさんのサイトにある商品画像ではリングをホールドするクリップ部の形状が異なります。私の手元の商品では紹介画像の通りスナップスイベルです。

お求めは以下のリンクからどうぞ。

ティペット リング Tippet Ring 2mm 10個セット ティペット交換時のお助けツール【ゆうパケットOK】 05P03Dec16

 

■ティペットリングを使うとき念頭に置きたいこと

以上の通り、ティペットリングの使用は「リーダーの先端消費」に対して合理的な解決策ではあります。

ただし、かなりストイックに「ノットとその強度維持」を考えた場合には「どうだろう」と留意することもあり。

それは、リングvsリーダー側の結びをずっとそのまま使い続けることにより「結びの鮮度」が落ちることです。(すなわち結びの強度が落ちる)

一方、リングを使わない場合にはティペット交換のたびに結びがまったく新しくなります。

これは特に、春先にミッジを多用するような釣りで6Xより細いリーダーに7〜9Xといった細いティペットを使う釣りで気になる部分。

このような繊細なリグで大型魚が出たり、連続的に何本か魚が出た後は結びを確認し、結びの鮮度を戻すためにティペットそのものを交換することをします。そうでなくとも5Xクラスのリーダー&ティペットでも大型魚が出たり、取り込みでてこずったときなどは結びを気にしておいた方が得策。

ですからティペットリングを使うとき、リーダー側の結びはある程度の意図を持ってときに結びなおすのが正解かもしれません。(それでもリングを使わないよりリーダーの先端消費は減るでしょう)

なお、リーダーとして4X以上といった太いリグならよほどの大型魚でも出ない限りはそんなに気にすることもないとは思えます。まあ、こればかりは各自の考えになりますね。

 

■参考動画

別なブランド(Anglers image)で同じ商品が出ています。使い方の紹介動画を参考として貼っておきます。(英語)

 

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