フライフィッシング備忘録

時々シングル・アンダーハンドキャスティング探検隊 Flyfishing Notebook
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リーダーウォレットのレビュー(にしきたトレーディングさん)


にしきたトレーディングさんのリーダーウォレットをインプレしましょう。

リーダーウォレットとは、フライフィッシングに不可欠と言えるリーダーの入れ物。ウォレット形式の入れ物に何枚かを持ち歩き、現場での交換をスムースに、整理整頓して持ち歩けるグッズです。

可愛いフライ刺繍入りのウォレット。1,491円(税込)という価格設定です。

にしきたトレーディング・リーダーウォレットはこちらのページ

にしきたトレーディングリーダーウォレット全体

▲サイズ:13cm x 13cm x 1cm

TIEMCOさんなどが出しているリーダーファイル、リーダーウォレットと比べてちょっと大きく余裕あり。

にしきたトレーディングリーダーウォレットとTIEMCOのリーダーウォレット大きさ比較
▲左:TIEMCO のリーダーファイル 右;にしきたトレーディング リーダーウォレット

開くとジップロック(ちょっと硬質なポリ)が10枚、左右に5枚ずつがまとめて装着されています。

にしきたトレーディングリーダーウォレット内部

にしきたトレーディングリーダーウォレットジップロック部

ただ、このジップロックの大きさが微妙で、一般的なリーダーのパッケージより縦寸法が小さめ。

にしきたトレーディングリーダーウォレットのリーダーパッケージ比較

そこでリーダーのパッケージの耳になっている方を折りたためば何のことはない、入ります。

にしきたトレーディングリーダーウォレットにリーダーを入れる

ちなみに、5枚ずつにまとめられたジップロック部は取り外し可能で、このウォレット自体で何か他の用途にも使える感じあり。

にしきたトレーディングリーダーウォレットのジップロックを外す

(ネット部はポケット状で何かを入れられるポテンシャルあり)

取り外した5枚まとめのジップロック部それ自体がもうウォレットの機能を持ってしまっております。もしかしたらフライベストで持ち出すとしたらこの方法が合理的かもしれません。

全体的には大きいのではないかと感じますが、眺めて触っているうちに、リーダーを入れる以外にも何か用途がありそうな気がしてなりません。

例えば、平面的なデザインのウエットフライならフライボックスでなくてこれで対応可能な気もします。

それから、TIEMCOさんあたりの製品と違ってそこそこに質感ありなのは確か。お洒落なのはお洒落。

ただまあ、合理性だけがフライフィッシングではありませんから、楽しみの部分としてこの種の製品を持つのもありかと思えます。

価格 1,491円(税込)これは悪くないでしょう。

にしきたトレーディングさんのリーダーウォレット購入はこちら
 

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爆安フライラインWF6Fのインプレション


にしきたトレーディングさんの爆安ラインWF6Fのインプレションです。


このラインはなんと1,880円(税込み)での提供。

既存のラインと比べてなんという価格だと思えますが、今や時代は「安かろう悪かろう」では通用しません。「安くても良いものは良い」です。

WF6Fとして、今回はモス・グリーン(moss-green)のライン。いつもながら箱なし合理的包装です。

ラインのパッケージ

ラインのプロファイル

ラインのプロファイル

上の図でWeight欄5-9を参照すると、ヘッド部全長が12mとなります。これは長い方でしょう。

まず「フロントテーパー2m」これは多少長めかもです。ただこれは他メーカーのラインとの比較ですが、だいたい長めと見て良いでしょう。一般的には1.5m程度が多いように思えます。

ということは・・・このラインの場合、穏やかなターンが予測されます。

次に「ベリー部が6m」と「リアテーパー4m」これも長め。実際のキャストではヘッド部を意識することなく普通にDTラインを使っている感覚で使用することになるでしょう。

なお、ライン全長で100フィートは、これもちょっと長めでしょう。使いたいリールによってはランニング部を少し切り落としても構わないと思えます。

ウエイトそのもの

ラインをリールに巻き取りながら見ていますと、ヘッドのベリー部がどうも細めな感じがします。他に知っているWF6クラスならベリー部がもっと太いです。「これはもしや軽めなラインかも」と思っていますと、実際にその予感は的中します。(ただし、重さの実測はできませんので、とにかく感覚としては軽いということで)

キャスティングの実際

LOOPのロッド

使用ロッドはLOOPの Adventure 9フィート#5。それに8フィートの#4-5、どちらも普通にカーボンロッド。

リーダーにはキャスティング練習用に使っている3X9fにティペット2f、先端に擬似フライとしてヤーンを結ぶ。

「これは軽い」と感じたラインですが、実際のキャスティングでも確かに軽い。

ラインの表示ではWF6とありますが、実際の感じではWF5クラスかそれ以下です。

以前、にしきたトレーディングさんのDT3を試しましたが、そのときにも感じた軽さと同様。

もしかしたら、思っているよりも一段階重いラインを注文するのが吉かもです。

キャスティングに使ったLOOPの9フィート#5ロッドはそこそこに固めで、にしきたさんのWF6Fだとちょっと「荷が軽い」ようです。キャストできなくなはいにせよ、ロッドでラインを担ぐ感じが少し弱め。

他のロッド、#4-5の8フィートのロッドではちょうど良い感じ。海外ブランドの硬めなロッドだと#4でも意識なく使えると思えます。

ですので、端的に言ってこのWF6FラインはWF5Fのつもりで使える感じです。

ターン

フロントテーパーが緩いので、予測通り穏やかなターンです。傾向としては軽いドライフライを繊細にプレゼンテーションするのに向いていそうです。またそもそもがどちらかといえばしなやか系、3M(サイエンティフィック・アングラーズ)に酷似した感じたあります。

これらの点から考えて、重いニンフを投げるにはこのシリーズのラインであれば指定番手をもっと上げることが吉。(ロッドはそのまま)

水離れ

水離れは良い方とは感じませんでした。新品の状態でライン表面には潤滑剤が乗っているようです。これが内部から染み出すタイプなのか、そうでないかはスペック上では不明です。

浮き

「水離れは良いとは感じない」と前述しましたが、実はその理由として「浮きの弱さ」がある可能性。

浮きが弱い分、ピックアップ時に抵抗感があり、それが「水離れの悪さ感」を出してるのではないかとも考えられます。

ただし浮きが弱いと言ってもフローティングラインとしての実用性は十分あるでしょう。気にはならないレベルと思います。ただ、水離れの悪さについて、それがもしかしたら「浮き方」に関連がありやもという観点なわけです。

ギンクを施して試す

水離れと浮きの観点から、これを改善するために「ガーキ」のフライ&ラインに使えるフロータントである「ギンク」をラインに施してみました。少なくとも撥水性はこれでアップするはずです。

しかしながらギンクの浮き効果は得られず、結論として水離れや浮きはライン本体が持っている比重と関係あるように思われます。実際のところ、ギンクを施す前から、このラインには何らかの潤滑剤のような物が塗布されており、ギンクが改めて効果を出すこともないようです。

LOOPのロッドとにしきたさんリール

▲にしきたトレーディングさんのリールCLA3/5にノーバッキングで巻いてこの感じ

総評と結論

留意点としてまずは「表示よりも軽い」可能性があり。
ターンは穏やか。
水離れと浮きは人によっては弱めと感じるかも。

しかし、なにせ価格が1,880円(税込)

多少気に成るポイントがあるにせよ、損益分岐としては益が十分に上回ると思えてなりません。

現在お使いのラインで、そんなにこだわりがなかったり、どれを使おうか迷っているのであれば、このラインはかなりオススメと言えます。

ただし、思っているよりも一段重めのラインを選ぶのが吉と出そうですよ。

それから、カラーが結構豊富です。他の仕様のラインと混用するには目印として有利でしょう。

最後に、今回試したラインのカラーであるモス・グリーンはさすがにあまり視認性は良くないです。朝夕の暗い時間帯は使いにくいでしょう。

逆に、ニュージーランドでの釣りで、釣りのガイドに「ラインに緑のマジックを塗れ」と言われてしまうカモフラージュは最初からクリアできるわけです。

にしきたトレーディングさんの爆安ラインWF6Fはこちらです
 

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アルミフライボックスこれはイイ

JUGEMテーマ:フライフィッシング
 
にしきたトレーディングさんのアルミ製フライボックスレビューです。
 
これは良い商品ですよ。にしきたトレーディングさんでも売れ筋商品のようです。
 

フライボックス2


結論からしてかなりオススメのフライボックスです。
 
はっきり言って、基本ホイットレーとC&Fの良いとこ取りをしたフライボックスです。

はっきり言って、おもて面にホイットレーのマークがあれば憧れのホイットレーに見えます。見えると言うか、ほぼ同等。

スペック

サイズ:約15.2cm×8.9cm×2.9cm
重さ:144.6g

にしきたトレーディングさんのページでは重さが異なる表記ですが、上のデータは私の手元にある物の実測値となります。
 
そして驚くのは価格ですよ!税込 2355円

これがもし本家なら・・・15000円はするだろなぁ〜。

にしきたトレーディングさんアルミフライボックスの特徴

10コンパートメントでリッド付き。このリッドがホイットレーと微妙に異なり、枠の部分が少し太め。他は本家と同じと考えられます。(もしかしたら同じ工場で作られていると想像されます)

フタの方は、これがC&Fのスリットフォームそっくりなものが付いています。

にしきたトレーディングさんの商品ページではこのスリットフォームの形状が異なります。C&F形式のパテントがなくなったという話があり、新しい方ではC&F形式が採用できたのかもしれません。
 
スリットのフォーム
 
このスリットフォーム付きは本家ホイットレーにはないラインナップとなり、この商品の売りと言えるでしょう。

スリットのピッチはC&Fと同等(マイクロスリットの方)ですが、列の間隔は一般的なC&Fより狭いようです。


使い方のヒケツ1 フタ側スリットはニンフ用

フタを閉じた状態で、スリットのフォームとリッドとの間にできる空間は約5mmといったところ。
 
フライをスリットに差し込んだ状態で上に5mmの高さまでの空間的余裕です。

ですので、フタのスリットフォームの方は背の低いニンフ系を収めることになるでしょう。またはドライフライであれば、高さのないかなり小さいサイズの物であれば可能でしょう。

よく知った川であれば、このボックス1個で1日の釣りのかなりを賄えそうです。2個あったらもう十分かもです。

ただし、このフライボックスのようなリッドの構造については注意点ありで、以下に改善方法を記します。


使い方のヒケツ2 スキマを埋めよう

フライボックスのフタ2


上の画像はコンパートメントのリッドのフチを拡大したもの。アルミ板を折り曲げてアクリ板を固定していますね。この部分がホイットレーのリッドタイプの難点です。これは本家も同じです。

問題は、上のリッドの構造ですと、矢印の部分にどうしてもスキマができてしまっています。そしてそのスキマにフライのハックルが入り込みます。

その状態でリッドを開けると「プルン」という状態になって引っかかっていたフライが勢い良く飛んで行ってしまうわけです。これはもう本家ホイットレーのこのタイプをお使いの人であれば経験があるでしょう。

そこでこのスキマは埋めるべし。その方法は簡単で、無色の接着剤で目止めするいう感じ。


フライボックスのフタ2


上の画像の通り、先端の細いチューブに入った接着剤が使い易いと思えます。
だたし、画像は私が元から持っている、これもホイットレーそっくりさんのボックスの物。

どうでしょう。かなりお買い得のフライボックスですよ。

ホイットレーと実質同じなフライボックスのお求めはこちらです
 

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にしきたトレーディングさんサーモンリールのレビュー2

2016年1月5日、 今年の初釣りとして天川管理釣り場でニジマス釣りに出かける。
 

正月三ヶ日はずっと暖かな日が続き、水温5℃、最高気温7℃といったところ。
 
まさか何のハッチもないと思っているところにカディスが飛んでいるのを発見する。幾つかはビーズヘッドニンフで釣った後、カディスピューパが効いた日。
 
にしきたトレーディング・サーモンリール2

最初3尾ほどはニンフ+インジケーターで。
下は本日の最大魚かもなニジマス。
 
にしきたトレーディング・サーモンリール1

さて、にしきたトレーディングさんのサーモンリール(CLA 3/5)であるが、ハンドルノブに対してウエイトバランサー付き。これはラインの引き出し時に気持ち悪い振動が起こらずに快適である。小型のリールでもこうあった方が良い。
 
タックルセットとしてはカーボン8f、#5でニンフの釣り基本。ところが途中からカディスを発見してカディスピューパを浮かしてよく釣れることがわかった。

 
サーモンリールとカディスパターン


↑カディス・ピューパのフローティング
さて、ポイントは流れと底石があることが条件。食い気のあるニジマスはこのようなポイントに固まってる。

 
天川のニジマスポイント


このリール、非常に細密なクリックでボーブベアリング入りは回転がすこぶる快適。小渓流の釣りにはちょっともったいないほどである。
 
ラインキャパ、重さとしてはフルーガーの1494と同レベルにあり#5ラインを収納するには丁度マッチする。
 
大変良い造りでこれは驚異的にリーズナブルなリールと思われる。(多分、ここまでのリールでこの価格は他にありえないと思われる)
 
お求めはにしきたトレーディングさんのサイトでどうぞ。


 
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にしきたトレーディングさんのフライ用リールの紹介

にしきたトレーディングさんのフライ用リールの紹介。
にしきたトレーディング・サーモンリール1

■スペック
 
#3/5のスペック:スプール外径約80mm、幅(内側)約23mm、重量:約160g
巻き:右巻き ※左巻きにチェンジはできません。
 
とりあえずサーモンゲームという名のリールですが、ラインキャパとしては#3〜5。なればサーモン釣りではなく日本の一般河川で使用することになるでしょう。それにしても全体として仕上がりの良い品物です。アルミの削りだしに黒い部分はアルマイトでしょうか。
 
にしきたトレーディング・サーモンリール2
 
■構造
 
さてこのリール、早速解体してみますとボールベアリング二個で両軸受けという構造。フレームは特に屈強そうです。
 
これなら確かにサーモンの引きにも耐える雰囲気ありあり。そしてボールベアリング二個の両軸受けですんで回転の滑らかさはすこぶる良し。
 
小型リールの多くは「片持ち」が多いのですが、一度「両軸受け」を使ってみると、回し心地がかなり異なることに気づきます。私の手持ちでは#3のシグネットがそれに当たりますが、両軸受けの回し心地を知ると病みつきものですぜ。
 
にしきたトレーディング・サーモンリール3
▲サイドプレートを外した状況 細かいドラッグギヤとベアリング
 
にしきたトレーディング・サーモンリール4
▲クリックドラッグ調整のメカニズム
 
■実際のラインキャパ
 
さて、スペックとしては#3〜5ですが実際にラインを巻いてみます。
まずは#3を巻くとこの通り。
 
にしきたトレーディング・サーモンリール8
▲DT#3ラインを巻く
 
にしきたトレーディング・サーモンリール6
▲DT#5ラインを巻く
 
こちらは#5。ともに25m程度のDTラインです。
 
こうして見ると#3と#5の差があまりなく、まだ余裕あり。多分#6あたりも十分に巻き取り可能でしょう。
なお、アーバー部の太さはミッドクラスでフルーガーのメダリストよりも少し太い感じ。
 
■マッチするロッド
 
さて、重さが160gと、ライン番手からして重い感じではありますが、手持ちの8フィート#4〜5ロッド、それに9フィート#5のロッドに対してはマッチングOK。さらに7.7フィートのグラスロッドに対しても重量バランスはOK。
 
ジャストフィットな感じは私の手持ちでは9フィート#5でしょうか。
 
ハーディーのカスカペディア345などもっと重いですから、160gというのはありでしょう。
 
ちなみに、フルーガーのメダリスト1494と並べてみるとこんな感じ。ラインキャパとして近いところのものです。こうしてみると、メダリストは華奢なリールです。(それが魅力かもですけど)
 
にしきたトレーディング・サーモンリール6
▲左:フルーガーメダリスト1494  右:サーモンゲーム CLA 3/5
 
■クリック(ドラッグ)
 
このリールはクリック音がかなり細密な感じで、見た目と同様全体として精密な雰囲気を醸しています。またスプールの逆転に対してはクリックの強弱が調整可能。左サイドのプレートにあるつまみでこれを調整します。しかし実質的なドラッグは装備されておらず、いわゆるクリックドラッグというタイプ。ラインの出はクリックの強弱と「ハンドブレーキ」(スプールエッジに指を添える)で調整します。
 
そしてそのスプールエッジですが、デザインとして凹凸が付いており、これがもしかしてハンドブレーキに有用と思われます。抑える指にピタっと張り付かずにスムースなブレーキングが可能かもです。
 
にしきたトレーディング・サーモンリール5
 
■総評
 
「サーモンゲーム」という名前に惑わされてはいけません。これは普通に渓流域で#5程度のラインを使う釣りに十分に使えます。大きさからしてその通り。
 
私だったら天川のニジマス管理釣り場シーズンに持ち出す可能性大。大きい魚とやりとり必要ならかなり安心でしょう。ところで不思議にオーバースペックなボールベアリングの両軸受け。ちょっと不思議な仕様ですが、全体として「あり」な感覚です。価格は税込 13,392 円と、仕上がりと機構に対してかなり割安感あり。これってブランドネームが付けば3〜4万円クラスにはなりそうですよ。
 
■追記(2015年12月7日)
 
実はこのリール、サイドプレートにあるドラッグ機構をチラ見しただけですぐに元に戻したのがうかつでした。
後になってその画像をよく見ると、ドラッグのツメがダブルになっていて、本機では片方のツメのみが作動しており残りの一方は遊んでいる状態。
 
サーモンリールのドラッグ機構
▲手前のツメがON、奥側がOFFの状態。(実はORVISのCFO似でもある)
 
これは、すなわちドラッグのデフォルト強度が二つのツメのON/OFFで調整可能ということ。強いドラッグ(というか強いクリック)が必要であれば両方のツメをON状態にすればよし。これはツメをクリっと回転させることでON/OFFの切り替えが簡単に完了。
 
このことは、手持ちのリールではフルーガーのメダリストで何か似たような物を見たなと、脳裏にかすめた映像が蘇って全体像を思い出しました。
 
メダリスト1492のドラッグ機構
▲フルーガー メダリスト1492 実質的に今回取り上げたリールと同じ理屈
 
それに伴い、本リールでは左右回転の入れ替え不可というスペックですが、実質的には正逆回転の規定はないかもしれません。
 
追記としての考察
 
ちなみに、私が手にしたモデルでは、右手巻き逆転時にはクリックが硬くなるというセッティングでしたが、件のツメのON/OFFの場所を入れ替えると正逆どちらも同じクリック強度になりました。もしかすると正逆回転でクリック強度を変える思想は本来はなかった可能性あり。
 
正逆回転でのクリック強度の違いは、ツメの押さえに使われている板バネの形状によって決まる感じ。ですので、自分で板バネの形状をいじると、正逆回転で同じクリック強度にしたり、逆回転で硬くしたりと、微調整可能と思われます。
結論として、もしかするとこのリールは「右巻き、左巻きチェンジ不可」という基本スペックは、完全に正解とは言えないかもです。
(また、蛇足ではありますがメダリスト1492の正逆回転のクリック強度もツメを押さえるスプリングの形状によって決まっています。)
 
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Mr. Good Flyboxを求めて・その6(にしきたトレーディングさん)

これも驚き価格での提供となります。
 

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▲非常に透明度が高いリッド
 

 

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全体の雰囲気としてはパーツその素材、ヒンジやロックの構造がやたら頑丈そうです。それに透明リッドで中身が見えるのは現場での使用において便利。この便利さは細かいことのようですが、その細かいことの積み重ねが現場でのストレスを多少なりとも緩和します。
 
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▲ヒンジ部
 
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▲リッドのロック部
 
これに近い物はその昔からサイエンティフィック・アングラーズの製品として存在しました。
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フライラインDT#3インプレ(その1)驚き価格

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フライショップにしきたトレーディングさん扱いのフライライン DT#3のテスト。今回は実釣前のインプレッションとなります。

これも驚くべき価格で提供されています。

■パッケージ
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プラ袋オンリーです。虚飾を廃するとこうなる見本。
世間のフライラインの多くがプラスチックボビンに紙箱という構成で販売されていますが、フライフィッシングを長年経験していると、実のところボビンも紙箱も不要なのは目に見えています。

 
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▲ライン片端にタグ

このフライライン、不要な物は排しておりますが、親切な表示があります。 "THIS END TO REEL"  のタグですね。

「こっちの端をリールに」です。要するに「この巻の外側に位置する端はこっちですよ」と。これがあるおかげでリールへの巻き取りでラインのグシャグシャ率が下がります。

追記)
まあ、DTはともかくWFでは "THIS END TO REEL" 表示は当然と言えば当然ですね。

さてさて、このフライラインも驚愕の価格ですがその前に、もう少し細く仕様と第一印象を確認してみましょう。でないと、なんぼ安くとも買えませんよね。
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フライロッド・カーボン7'6"#3 インプレ第一回

フライショップにしきたトレーディングさんからフライロッド到着。迅速な手配をいただきました。
今回レビューを行うフライロッドはカーボン7フィート6インチ#3の4ピース。日本の小渓流において汎用性の高いスペックとなっています。
まずは今回の記事で実践投入前の第一印象を記しましょう。

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■ケースについて
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さて、届いたロッドはけっこう立派なケースに入っております。数万円する有名ブランドのロッドに比べて遜色ありません。
ショルダーストラップとカードが入るポケット付き。このカードポケットには名前を入れるなり何かこのロッドに対するメモ書きなど入れておくのに便利。
ケース本体は内部を含めてオールクロス張りで上下にクッション材。高級感ありでロッドの保護には十分な機能を果たしております。
ケースの書き込みは白文字刺繍で大きなスペック表示。文字がプリントでなく刺繍というのが手が込んでいます。
ところで、スペック表示がこんなにデカイ。しかしこれは手持ちの数あるフライロッドの中から目的の物を探すのに良い目印となります。ベテランになるとロッドケースだけでかなりな量になっていることでしょう。ケースを見て「これってなんだっけ?スペックは?」と迷うことなくピックアップできますね。
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中には4ピースに仕切られたクロスバッグ。ここにはスペックのプリント入りで他のロッドと混ざってしまうことはないでしょう。
続いてこのフライロッドの細部について書きましょう。
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